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キリシタン資料に親しむ 

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基本内容

講座コード 20S11270W
キャンパス 湘南キャンパス
開講期 冬期
分野 教養講座
日程 2021年1月8日~2月26日
回数 6回
曜日 金 曜日
時間 13:20~14:50
定員 35 名
単位 12 単位
受講料 9,400 円
対象  
持ち物・服装  

講座概要

室町時代末期――戦国時代に日本にもたらされたキリシタン信仰は、ヨーロッパの最新科学・医学・文化・文物を同時にもたらしました。活字印刷技術もそうです。その結果、優れた辞書・文学作品が生まれ、かつ印刷されました。そのキリシタン資料より、日本語・ポルトガル語対照辞書や天草版平家物語・エソポ(イソップ)物語・バレト写本所収の物語小品等を読んでいきます。ヨーロッパの高水準の言語学的知見に導かれた日本人・ヨーロッパ人共同編集の辞書や文学作品に触れることで、現在および将来の国際交流のあり方を考える契機となればと思います。第4回目の授業では、プロの能楽師であるワキ方福王和幸師をお招きして講師の司会進行のもと、今回取り扱ったキリシタン文学作品を朗読していただきます。この朗読は、小林が学会発表等で復元公開している「室町の語り復元」に当たります。日本語の最も美しい朗読を聴いて始めて、ヨーロッパ人の日本語学習はスタートしたわけだから、その時の朗読の復元が小林のライフワークのひとつとなっています。テキスト所収以外の文献は、プリント配布いたします。ポルトガル語・ラテン語がわからなくとも、芥川龍之介「奉教人の死」のカタカナ語を味わうような感覚で楽しんでください。(第4回の講座は、講師の都合により2月1日月曜日となります。ご注意ください)

テキスト

天草版平家物語を読む
(東海大学出版部)3,300円(税込)
(1)インターネット申込の方は、申込時にテキストの注文ができます。
(2)受講申込書(郵送またはFAX)でお申込みの方は、「テキスト注文」欄に○をつけてください。
(3)お申し込みいただいたテキストは当センターで一括注文しますので、講座初日に厚生棟1階学内購買部にてご購入ください。

備考

※4名未満の場合は非開講になることがあります。
※第4回の講座は、講師の都合により2月1日月曜日となります。ご注意ください。

講座スケジュール

日程 内容 講師
1 1月8日 キリシタン資料について/『天草版平家物語』とは/テキストを道案内に日葡辞書に親しむ(その一)   小林 千草
2 1月15日 テキストを道案内に日葡辞書に親しむ(その二)   小林 千草
3 1月22日 『エソポ物語』を読むⅠ(古活字版『伊曽保物語』と比較しながら)/バレト写本所収短編文学を読むⅠ   小林 千草
4 2月1日 能楽師ワキ方福王和幸師をお招きし、講師の司会進行のもと、キリシタン文学の「語り復元」を聴く ※第4回は月曜日です 小林 千草
5 2月12日 『エソポ物語』を読むⅡ(古活字版『伊曽保物語』と比較しながら)/バレト写本所収短編文学を読むⅡ   小林 千草
6 2月26日 まとめ・・・キリシタン資料の豊かなる可能性に触れて   小林 千草

講師紹介

小林 千草 (コバヤシ チグサ)
【プロフィール】
元東海大学文学部教授、国語学者。博士(文学)東北大学。1985年に佐伯国語学賞を、2002年に新村出賞を受賞。主な著書:『天草版平家物語を読む 不干ハビアンの文学手腕と能』(東海大学出版部)、『幕末期狂言台本の総合的研究 大蔵流台本編』(清文堂)『女ことばはどこへ消えたか?』(光文社新書)、『「明暗」夫婦の言語力学』(東海教育研究所)、『伊達政宗、最期の日々』(講談社新書)など。作家千 草子(せん・そうこ)としても、『ハビアン』『南蛮屏風の女と岩佐又兵衛』『翠子(すいこ)清原宣賢の妻』『寺田屋異聞 有馬新七、富士に立つ』など活躍中。なお、能・狂言に関する著作や講演も多い。長らく文教大学非常勤講師も勤めた。

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