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たのしい日本語――おもしろ〈ことば〉 その1  ―同訓異字、しりとり・あたまとり、回文……オノマトペ―

開講中止

基本内容

講座コード 24S11080S
キャンパス 湘南キャンパス
開講期 春期
分野 教養講座
日程 2024年5月10日~6月14日
回数 5回
曜日 金 曜日
時間 13:10~14:40
定員 20 名
受講料 7,800 円
対象  
持ち物・服装  

講座概要

日本語は「漢字(音読み・訓読み)+仮名(ひらがな・カタカナ)」でできています。おもしろい「同訓異字・同音異義語」、「しりとり・あたまとり」「早口ことば」リレー、「回文(逆さことば)」の作り方、古代日本語(やまとことば)を産んだ「オノマトペ」……、おもしろ〈ことば〉で遊びましょう。

備考

【申込期間】 2024年4月2日(火)9:30~ ※先着順、定員になり次第締め切ります。

【申込方法・受講までの流れ】
https://shougai.bunkyo.ac.jp/guide/index.html

【受講形態】
対面(湘南キャンパス)

※4名未満の場合は非開講になることがあります。

【車で来校される方】
車で来校される場合は、駐車場の利用申請が必要です。
お手元に車両情報をご用意の上、湘南キャンパス当センターまでお問い合わせください。



※最終回の日程が6/7(金) → 6/14(金)に変更になりました。(2024.4.8修正)

講座スケジュール

日程 内容 講師
1 5月10日 第1回「同訓異字」「同音異義語」を、いくつ知っていますか?+身近なオノマトペ(擬声語) ○あう:合う・会う・逢う・遭う・遇う
○おさめる:治める・主める・統める・経める・収める・納める・修める
○みる:見る・観る・看る・視る・覧る・診る
○かたい:固い・堅い・硬い・剛い)難い。
●いどう(移動、異同、異動、医道)
●きかん(期間、機関、器官、気管、帰還、基幹、季刊)
◆オノマトペ(擬声語):泣き声/しくしく、鳴き声/ワンワン、話し声/ひそひそ
原山 建郎
2 5月17日 第2回 「しりとり」は最後の字、「あたまとり」は最初の字。+身近なオノマトペ(擬音語) ○赤いものしりとり:ポスト→トマト→トウガラシ→ししまい→イクラ……
★動物しりとり:ねこ→コアラ→らくだ→ダチョウ→うし……
2文字とりしりとり:とけい→けいさつ→さつまいも→いもむし……
●あたまとり:りんご→きゅうり→たこやき/からす→しか→すし→たんす→うた→うもう
◆オノマトペ(擬音語):雨/ざあざあ、雪/しんしん、ドア/バターン、太鼓/ドーンドン
原山 建郎
3 5月24日 第3回 「いろはかるた」をいくつ覚えていますか?+身近なオノマトペ(擬態語) ○犬も歩けば棒にあたる / 一を聞いて十を知る / 一寸先は闇。
○論より証拠 / 六十の三つ子 / 論語読みの論語知らず。
○花より団子 / 針の穴から天井をのぞく。
○憎まれっ子世にはばかる / 二階から目薬。
○骨折り損のくたびれ儲け / 惚れたが因果 / 仏の顔も三度。
◆オノマトペ(擬態語):光る/きらきら、回る/クルクル、鋏で切る/チョキチョキ
揺れる/ゆらゆら、たき火/パチパチ
原山 建郎
4 5月31日 第4回 最初ゆっくり、だんだん早く「早口言葉」に挑戦。+身近なオノマトペ(擬容語) ○生麦生米生卵(なまむぎなまごめなまたまご)
○赤パジャマ青パジャマ黄パジャマ
○スモモもモモもモモのうち モモもスモモもモモのうち
○カエルぴょこぴょこ三ぴょこぴょこ あわせてぴょこぴょこ六ぴょこぴょこ
○庭には二羽鶏がいる(にわにはにわにわとりがいる)。
○赤巻紙青巻紙黄巻紙。
◆オノマトペ(擬容語):速足/すたすた、叱る/ガミガミ、飛び跳ねる/ぴょんぴょん
痛む/ズキズキ、食べる/もぐもぐ
原山 建郎
5 6月14日 第5回 「回文(逆さことば)」の楽しみ方、作り方+オノマトペ(擬情語) ○キツツキ ○色白い ○池と時計 ○まさか逆さま? ○じいさん天才児 ○柿の木か?
○イカと貝○確かに貸した(たしかにかした) ○留守に何する?(るすになにする)
○夜すきやきするよ(よるすきやきするよ)・夜にんじん煮るよ(よるにんじんにるよ)
○ママが私にしたワガママ ○段々と飛んだんだ
◆オノマトペ(擬情語):膠着状態/イライラ、心配/やきもき
臆病/びくびく、楽しい/うきうき
原山 建郎

講師紹介

原山 建郎 (ハラヤマ タツロウ)
元文教大学非常勤講師・日本文藝家協会会員・元遠藤周作「からだ番」記者
【プロフィール】
1946年生まれ。早稲田大学第一商学部卒。主婦の友社入社後、『主婦の友』などの女性誌キャリアを積み、1980年より『わたしの健康』で健康・医学分野の取材・原稿作成を行いました。1986~92年まで同誌編集長。同社取締役を経て、2003年よりフリーとなり、出版ジャーナリストとして本格的な執筆・講演活動に入りました。著書に『からだのメッセージを聴く』(集英社文庫)、『身心やわらか健康法』(光文社)などがあります。専門はコミュニケーション論、仏教的身体論。元文教大学・武蔵野大学・龍谷大学・玉川大学非常勤講師として、「文章表現」「自己表現技法(プレゼンテーション)」「文章作成・会話表現技法」や、文教大学湘南校舎では「就職ガイダンス」「面接対策合宿」の講師を務めるなど、一貫してキャリア支援の講座を担当。現在は文教大学地域連携センター講師として、「遠藤周作の作品を読む」「やまとことばでとらえる〈ほとけごころ〉」などの講座を担当しています。

開講中止

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