アメリカの現代課題:政治、文化、歴史を考える
基本内容
講座コード | 25K11370F |
---|---|
キャンパス | 越谷キャンパス |
開講期 | 秋期 |
分野 | 教養講座 |
日程 | 2025年9月10日~11月12日 |
回数 | 10回 |
曜日 | 水 曜日 |
時間 | 10:50~12:20 |
定員 | 25 名 |
受講料 | 13,000 円 |
対象 | |
持ち物・服装 | 筆記用具 |
講座概要
暴力や人種差別に満ちた歴史を持つ「丘の上の町」となったアメリカ、さらには西洋文明全体が問われている今、分断が進み、国の魂を失いつつあるアメリカの現状を理解し、ニュースの背景を読み解きます。
備考
【申込期間】2025年8月1日(金)9:30~ ※先着順、定員になり次第締め切ります。
【申込方法・受講までの流れ】以下のページでご確認ください。
https://shougai.bunkyo.ac.jp/guide/index.html
【形式】
対面(越谷キャンパス)
※5名未満の場合は非開講になることがあります。
講座スケジュール
回 | 日程 | 内容 | 講師 |
---|---|---|---|
1 | 9月10日 | 「Woke」とは何か? キーフォーカス: 「Woke」という言葉の定義と、そのアフリカ系アメリカ人の市民権運動におけるルーツ。 | グラハム 児夢 |
2 | 9月17日 | 「Redneck」とアメリカの保守主義 キーフォーカス: 「Redneck」という言葉の理解と、それがアメリカ南部の白人労働者階級の保守主義との関連。 | グラハム 児夢 |
3 | 9月24日 | アメリカにおける「人種」の永続的な問題 キーフォーカス: アメリカにおける人種の歴史的および現代的な側面。 | グラハム 児夢 |
4 | 10月1日 | 「文化の盗用」とは何か? キーフォーカス: 文化の盗用という概念を検討し、その論争点を理解する。 | グラハム 児夢 |
5 | 10月8日 | 「戦士たち」– 銃文化と現代戦争 キーフォーカス: アメリカの銃文化と現代戦争との関係を分析する。 | グラハム 児夢 |
6 | 10月15日 | 「気候変動」とアメリカの自然観 キーフォーカス: アメリカ人がどのように自然を捉え、歴史を通じてどのように関わってきたかを理解する。 | グラハム 児夢 |
7 | 10月22日 | 教育か、洗脳か? キーフォーカス: アメリカにおける教育がどのように政治的な物語に影響されているかを調査する。 | グラハム 児夢 |
8 | 10月29日 | 薬物戦争 キーフォーカス: アメリカの薬物戦争の歴史とその影響を検討する。 | グラハム 児夢 |
9 | 11月5日 | 核兵器 – 世界的な遺産 キーフォーカス: 核兵器の歴史と、広島・長崎の爆撃の遺産に焦点を当てる。 | グラハム 児夢 |
10 | 11月12日 | 政治的プロパガンダ – 影響とインパクト キーフォーカス: アメリカの政治におけるプロパガンダの役割を分析する。 | グラハム 児夢 |
講師紹介
-
グラハム 児夢 (グラハム ジム)
- 元文教大学文学部教授
- 【プロフィール】
元文教大学 文学部英米語英米文学科教授。母校はシアトル市にあるワシントン大学。
私の関心は非常に幅広く、自分でも驚くほどです。ニュースには目がなく、日々あらゆる話題を追いかけています。また、中国文化への深い関心を持つシノフィルでもあり、特に漢詩や中国料理には強い魅力を感じています。現在は上尾美術家協会で活躍しながら、書道の初心者として腕を磨いており、またアマチュア写真家として長年の経験もあります。