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庵・瀬戸内晴美、愛・三浦綾子、剛・佐藤愛子を読む  ―昭和を生きた三人の女性作家―

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基本内容

講座コード 25K11420W
キャンパス 越谷キャンパス
開講期 冬期
分野 教養講座
日程 2026年1月14日~1月28日
回数 3回
曜日 水 曜日
時間 13:10~14:40
定員 20 名
受講料 4,700 円
対象  
持ち物・服装 筆記用具

講座概要

二〇二五年は昭和一〇〇年、戦後八十年という節目の年でした。五十数年前、原山が「主婦の友」編集者時代に担当した女性作家、庵を結んだ瀬戸内晴美(寂聴)、一途な愛に生きた三浦綾子、剛(つよ)い心を失わず一〇二歳を迎えた佐藤愛子、愛と波乱に満ちた生き方を描いた三人の著書から読みときます。

※レジュメを配布します。

備考

【申込期間】2025年11月4日(火)9:30~ ※先着順、定員になり次第締め切ります。

【申込方法・受講までの流れ】
https://shougai.bunkyo.ac.jp/guide/index.html

【受講形態】
対面(越谷キャンパス)

※5名未満の場合は非開講になることがあります。

講座スケジュール

日程 内容 講師
1 1月14日 瀬戸内晴美(寂聴)の『いずこより』『寂聴 九七歳の遺言』を読む ○原山が初めて原稿とり番になった自伝小説『いずこより』
○天台宗の得度(晴美→寂聴)を引き受けた今東光
○二〇二二年秋、秘書をつとめた長尾玲子の著書『「出家」寂聴になった日』
○『寂聴 九七歳の遺言』に書かれた「寂聴法話」"
原山 建郎
2 1月21日 三浦綾子の『母』『天の梯子』を読む ○「蟹工船」で知られる小林多喜二を見守り、信じた母・セキの幸せと苦悩――『母』を読む
○「私」のためではなく、「我ら」のための「祈り」を求めたエッセイ――『天の梯子』を読む
○原山が聞いた綾子さんのことば
原山 建郎
3 1月28日 佐藤愛子の『戦いすんで日が暮れて』『百一歳 終着駅のその先へ』を読む ○『九〇歳、何がめでたい』の原著ともいわれる『戦いすんで日が暮れて』を読む
○遠藤周作との対談で語った「辛かった日々」
○九十歳代後半から二〇二四年までのエッセイ集、『百一歳 終着駅のその先へ』を読む。
原山 建郎

講師紹介

原山 建郎 (ハラヤマ タツロウ)
元遠藤周作/三浦綾子番記者、日本文藝家協会会員、元文教大学非常勤講師
【プロフィール】
「やまとことばコミュニケーション」研究者。
1946年生まれ。早稲田大学卒。主婦の友社入社後、『主婦の友』などの女性誌キャリアを積み、1980年より『わたしの健康』で健康・医学分野の取材・原稿作成を行いました。1986~92年まで同誌編集長。同社取締役を経て、2003年よりフリーとなり、出版ジャーナリストとして本格的な執筆・講演活動に入りました。著書に『からだのメッセージを聴く』(集英社文庫)、『身心やわらか健康法』(光文社)などがあります。専門はコミュニケーション論、仏教的身体論。元文教大学・武蔵野大学・龍谷大学・玉川大学非常勤講師として、「文章表現」「自己表現技法(プレゼンテーション)」「文章作成・会話表現技法」や、文教大学湘南校舎では「就職ガイダンス」「面接対策合宿」の講師を務めるなど、一貫してキャリア支援の講座を担当。現在は文教大学地域連携センター講師として、「遠藤周作・三浦綾子の作品を読む」「日本語を楽しむ」などの講座を担当しています。


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